monbus

emme ジュエリーフェア
7/15(sat)-7/23(sun)

2023.07.07

いつもはからっとした松本が、湿気が多く蒸し暑い日が続いております。
薄着になり、ちょっと物足りないコーディネートに華を添えてくれる涼しげなジュエリーフェアを行います。

emme jewelry fair 7/15 (sat)-23 (sun)

お店ではsecondo emmeを展開しておりますが、実は他にも様々な角度から表現をしているエンメのジュエリー。
今回イベント打ち合わせのため福井の工房を訪ねました。

福井県あわら市、
漁業関係の方が多く住んでいそうな瓦屋根のお家が立ち並ぶ住宅街で、この辺だよなーと探していると
急にフランスに来たかなような異質な建物が、そして僕の車と色まで同じフランス車が止まっている。。。
間違いなくここだ。

そして既にこだわりの半端のなさを感じます。

早速工房を見せていただきました。

古いものや自然からインスピレーションを受け、一つ一つ手作業で丁寧に仕立てられるemmeのジュエリー。

作家の八木さん自身が元々金属アレルギーがひどく、そこから金属配合まで自身で手がけるようになりました。
ですので、金や銀の配合を自分で決め、成形まで全て手作業です。

イヤリングなどの小さなものに合う金具もヴィンテージパーツを調べ、同じ構造で作るところから始めたり。
聞いているだけで気の遠くなるような工程を経て丁寧に製作しています。

コレクションキャビネットを見せてもらうと、鉱物や古いものに並々ならぬ愛を感じます。

EMME
今回のイベントではフランスの100年以上前のアンティークレースの型を取り、レースの質感や糸のゆらぎをそのまま装飾品へと替えたEMMEというレーベルを中心にご覧いただけます。

アンティークレースの銀や金のモチーフは、型取りをした際にレースは焼失し、一つ一つ金属へと置換します。
その後型は取らず、叩き割って取り出すため、その時を封じ込めた一点ものとなり量産はできません。

もちろんサイズオーダーなどできないため、お手にとってご覧いただきその時だけの出会いとなります。

M by emme
主にSILVER925をつかった現代的なラインのアクセサリーです。
シンプルな線で銀の表情をさまざまな手法で表現している現代的なデザイン。

銀は仕上げによって、揺らぎやトロみ、柔らかさやしっかりとした存在感など幅広い色味が出せます。

少しヴィンテージ感のある銀の色味も素敵です。

日々のコーディネートにもスッと馴染むので手に取りやすいものが多いです。

meme si
純金から金属の配合をオリジナルで決め、成形まで手作業で製作しているこちらのシリーズは
天然石の原石を主に使い、きちんとした形よりも人の手のあとを感じられる繊細で歪なラインを意識し
その時のインスピレーションで形作られます。

角度によって石の輝きやその奥の模様を愉しめるのは自分で実際に目にすることが一番多い手元のリングという装飾品ならではの愉しみかもしれませんね。

その時だけ出会いのジュエリー。

ぜひ店頭でご覧下さい。

*ほぼ一点もののため、写真のアイテムの中で店頭に並ばないものもございます。
*通販はできません。

yamada

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