monbus

Petrichor × monbus × foglinenwork Church gown dress

2020.07.22

横浜で働いているときにお仕事で関わったことのある八木下さんが開いた、古着と焼き菓子のお店Petrichor (ペトリコール)。
いずみさんはママモデルとしても活躍しつつ、オリジナルブランド「PUR」もやっています。
そのPURとmonbus、そして私が以前働いていたfoglinenworkさんとともにワンピースを作りました。

デザインは「PUR」のいずみさん。
フランス語で『純粋』という意味のPUR「純粋に洋服を楽しんで自分の好きなものだけを身に付けてほしい」
いずみさんのそんな想いがあります。

各国の伝統的な民族衣装や長く受け継がれてきた価値のある古いものからインスピレーションを受けて、
歴史的背景やストーリーを感じながら、ものづくりをしています。

細い糸で織った繊細なリネン、初めて生地を触った時とろんとした柔らかい肌触りと少しハリのある上質なリネン生地が、
1900s頃のフランスヴィンテージを連想させられ、イメージソースにフレンチアンティークを。
フランスの教会の神父さまがお召しになっていた神聖な服、チャーチドレスとミリタリーサージカルガウンの実用的な要素を掛け合わせ、実際に生地を見て触って、こんなのが作りたい、と頭に浮かんだデザインです。

ヨーロッパリネンの風合いや色合いに合わせて、袖に取り付けるレース部分は、創業130年松本市で唯一の染物屋さんで自分たちで染めました。

藍や葡萄を使った天然染料でこんなに素敵な色合いに!

首回りにギャザーをたっぷり寄せ、自然に落ちる肩のラインが特徴で、前後どちらにしても着ることができるので、羽織りとしてもワンピースとしても、ウエストの紐の絞り具合でも形が変わります。

全体のシルエットもアームもゆったりとしているので中に重ね着もでき、リネン素材の性質上、夏は通気性があり涼しく、冬は保温性があり暖かい。季節問わず1年中で着ていただけます。

今回のスペシャルなコラボレーションを記念してさりげなく入れた袖にいれたイニシャルm.p(monbus&PUR/Petrichor)も他にはない、こだわりがたくさん詰まった特別な1枚に。

生産はfoglinenworkの製品を作っているリトアニアの工場で。
fogのリネン製品は普段使いがテーマです。
毎日気兼ねなく使え、ザブザブお洗濯できます。
洗うたびにフワフワと良い風合いになり、洗いざらしのナチュラルな雰囲気でも、アイロンをかけてピシッとしても。

工場では初めての作業があり、試行錯誤を繰り返し素敵に仕上げてくれました。

はじめはハリがありますが数回洗うと柔らかく、洗い込むうちにくたっとしてきます。

長く着ていく中で、変化していくリネンの様子も楽しんでいただけたらと思っております。

monbusとPetrichorの店頭とオンラインショップで明日23日の11:00より販売開始です。

yamada

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