2019.05.03
松本は朝晩の寒暖差がすごいですが、ようやく過ごしやすい暖かさになってきました。ゴールデンウィーク前日まで買い付けに行っていて、帰国後、観光客の多さにびっくりしました!リピーターもすごく多く、どんどん増えているみたいです。
私も移住者なので、気持ちはよく分かります!特にこれからの季節は、気候も良く、滞在するだけも気持ちがいいんですよね。
この時期の松本市内の道路は渋滞が多く、公共駐車場は午前中から並んでいます。松本城はだいたい90-160分待ちのようです。
GW後半に来られる方は気をつけて下さいね。
急いで準備をしていたヴィンテージアイテムが少しですが店頭に並びました。
一部ご紹介させていただきます。
手吹きガラスで作られたステムグラス。
現代のガラスとは異なり、気泡やガラスの揺らぎがあり一つ一つ違う表情です。
型成形にはない少しいびつな形も、当時の職人さんの手仕事を感じられ魅力の一つだと思います。
夜の静かな時間、、ワインや冷酒も合いそうです。
フランスヴィンテージならではの柔らかい白釉のカフェオレボウル。
地厚でどっしりとした佇まいで、カフェオレはもちろん、スープやヨーグルトなど、日々の食卓で活躍してくれます。
丈夫なので日々の食卓に、気負うことなくお使いいただけます。
イギリスで最も有名なデザイナーの一人David Mellor(デビット・メラー)。
細身のシルエットが美しく、握りやすいのでとても使いやすいです。こちらのPrideシリーズならではの口当たりの良さ。
現在はステンレスで復刻されていますが、こちらはオリジナルのシルバープレート、とても状態もいいです。
デザートスプーンですが、日本人には普段の食事に使いやすいサイズなので、スープやカレー、取り分け用にも。
アール・ヌーボー後期、流れるようなボート型の曲線と当時流行っていた淡い色合いのスピネルがあしらわれています。
リングから台座まで立体的に作られ、横から見ても美しいデザインです。
淡いブルーが爽やかな印象で、シンプルなので身につけやすいです。サイズは15号。
1876年創業のDAVID ANDERSEN(Norway)のエナメルカフリンクス。
土台はスターリングシルバー。歩いている髪の長い女性が立体的に彫られ、質の高い美しい色合いのブルーエナメルをコーティングしています。
ごちゃごちゃと置かれた大量のシルバージュエリーの中でも一際輝いていて連れて帰ってきました。
カフリンクスをご愛用いただいている方に、とても珍しく状態も良いこちらを是非ご覧いただきたいです。
カトリックの巡礼地である「ルルド」のメダイ。
ルルドの聖なる泉をイメージした美しいエナメルのブルーに惹かれます。
見ていると買い付け中に素敵な教会に入った時のような、不思議な厳かな気持ちになります。
1898年にパリの万国博覧会から歴史のあるフィギュリン。
磁器の原料を型に流し入れて作られた各パーツは、職人の高度な技術で接合され、つなぎ目一つわからないように仕上げられています。
そして、真っ白い磁器に筆が入れられるたびに、表情や動き、質感が少しずつ現れ、雰囲気や感情まで表現されます。
もっと強そうなシロクマは何度も見たことがありましたが、細身で優しい顔のシロクマに惹かれ連れてきました。
yamada