2016.08.01
先日18日間の買い付けより帰国しました。
今回は初の北欧アンティークの仕入れのため、フィンランド航空でチケットを取りました。
いつもはマイルの関係でオランダ航空を使っていたので、「世界一安全」と言われるフィンエアーが楽しみ!と思っていたら、往復JALでした。。。
同じワンワールドグループなので共同運行はよくあることなのですが、
往復とも違う飛行機は珍しいです。
価格が高いのでJALに乗ったことがなかったのですが、
日本の航空会社の設備やおもてなしは素晴らしく、まさかトイレにウォシュレットまでついているとは。
とても快適だったのでよかったのですけどね。
あっという間にヘルシンキ・ヴァンター国際空港へ到着。
空港でレンタカーを借り、いざアンティークフェアのある町まで向かいます。
ひたすら森にかこまれた道が続き、カラッとした空気が長野と似ています
宿は森の中の一般家庭の一室を借りるようなタイプで、
共同ですが広いキッチンも自由に使っていいとのこと。
赤い建物が宿です。住みたくなってしまう理想的な環境です。。。
電子レンジがあるだけでもとても便利!スーパーで食材を買って経費削減です。。。
よく見るとドラム洗濯機まで!
さぁしっかり休んで、買い付けを進めなくては。
初日はあいにくの雨でしたが、たくさん出店していたので良かった!
おばあちゃんがマリメッコのレインコートを着ていましたが、雨でも明るい雰囲気でいいなぁ。
会場では素敵なセンスで北欧アンティークをセレクトしているniemiのオーナーさんと会いました!
ひたすら孤独な買い付け中に、知っている人と会うとまた嬉しいんですよ。
後日ヘルシンキで会う約束をして、次の目的地へ向かいます。
左niemiのオーナーさんと、右は北欧アンティークディーラーさん。今後とてもお世話になりそうないい繋がりができました!
ヘルシンキに移動し、テキスタイルデザイナーさんのご自宅でお食事に招いていただきました!
サーモンのお刺身がまた美味しかった!お醤油もちゃんとありました。
北欧では、長くて暗い冬を明るく豊かな気持ちで暮らせるように、
家庭にあるものを、できるだけ華やかであたたかいデザインにすることが意識され、
何百年も前から多くのデザイナーが追求してきたんです。
私が住んでいる松本も、夏は短く冬は長く、そして家にいる時間も長くなるので、
お気に入りの明るく華やかなものを生活に取り入れて
いつもの家族の食卓をもっと豊かにしていきたいなと思い、
早速写真にも写っているつぶつぶのお皿「カステヘルミ」のガラスボウルを取り入れました!
影響されやすいので、今後どんどん増えていきそうです。。。
今回買い付けてきたヴィンテージアイテムは6日の土曜日からお店に並びます!
お時間ありましたら是非ご覧にいらして下さいね。
買い付け日記はイギリスに移動し、
走行距離3000kmの過酷な後半に続きます。。。
店主