2024.09.24
標高が高いからか昼間の日差しは真っ白ですが、朝晩はひんやりする日も多くなってきた松本。
残暑も長くつづきましたが、いよいよ過ごしやすい時期がはじまってきました。
秋物が日々入荷しておりますが、
今回はイタリアのカットソーメーカー“gicipi”(ジチピ)のご紹介です。
戦後の北イタリア・パドヴァの街。
肌着メーカーを作ろうと、創業者Gustavo Cesaratoは半壊した建物を購入・修繕し、
1948年にgicipiはスタートします。
創業以来、天然素材と品質本位にこだわり、
「健康を考えると、皮膚に直接触れる肌着は、天然素材でないといけない。」というポリシーのもと、
今日も100名に満たない実直な職人たちが、70年前と変わらない機械を駆使して丁寧に生産しています。
生地の編みたてから型紙、裁断、縫製、染め、仕上げにいたるまでの全てを自社工場で行うという、今ではとても貴重な一貫工場です。
ベーシックなクルーネックはひとつは持っておきたい頼れる相棒のような一枚。
袖と裾のすこし長めのリブが効いていて、これだけでも野暮ったさがありません。
タイトに着てもゆったりでも、下にシャツを仕込んでも、インナーとしても。
マルチに活躍してくれます。
トロンとしたなめらかな肌ざわりもくせになりますよ。
ブラック、ホワイトは定番ですが、ボーダーは今年の新作です!
タートルネックも、タイトなサイズ感でも窮屈さがなくとっても着心地がいいです。
身長165cmのわたしは、いちばん小さいサイズ1でぴたっと、袖口詰めぎみで着られるサイズ感です。
わたしは肩や首が凝りやすく、ぴったりした服や秋冬の重ね着ですごく疲れてしまうんですが、
これなら腕まわりも動かしやすく、とっても軽やか。
凝り性の方にもぜひおすすめしたいタートルネックです!
さらっとした質感で通気性もよく、オールシーズン活躍してくれるカーディガン。
どれもコットン100%ですが、糸選びや編み方でこうも違う質感になるのか…!とびっくり。
この多様な製法・加工はもはや「無限」にあるとのことで、ここがgicipiの最大の特長でもあるんです。
カーディガンは他よりもすこしぴったりした作りになっています。
重ね着を楽しんでもよし、ボタンを全部閉めても品よくまとまってGOOD◎
肩にかけたり首もとで袖を結んでみたり。
おしゃれの幅が広がるアイテムです。
質のよい たしかなものを身につけているだけで、とてもうれしい気持ちになります。
ぜひ店頭でこの柔らかさを感じてみて下さいね。
maco