2024.08.30
1年ぶりのemmeジュエリー展 少しづつお洋服が秋へと向かうこの季節。
お店ではsecondo emmeというレーベルのみ展開しておりますが
そのほかのレーベルはイベントでしか出会えない特別なジュエリーとなります。
古いものや自然からインスピレーションを受け、一つ一つ手作業で丁寧に仕立てられるemmeのジュエリー。
作家の八木さん自身が元々金属アレルギーがひどく、そこから金属配合まで自身で手がけるようになりました。ですので金や銀の配合を自分で決め、成形まで全て手作業です。
イヤリングなどの小さなものに合う金具もヴィンテージパーツを調べ、同じ構造で作るところから始めたり。
聞いているだけで気の遠くなるような工程を経て丁寧に製作しています。
今回は
フランスのアンティークレースから型をとり
レースの質感や糸のゆらぎをそのまま銀の装飾品へと替えた「EMME」。
アンティークレースの銀や金のモチーフは、型取りをした際にレースは焼失し、一つ一つ金属へと置換します。
その後、型は取らず叩き割って取り出すため、その時を封じ込めた一点ものとなり量産はできません。
自然から生まれた様々な天然石と10金で作られた「meme si」。
金属も自然から生まれたような曲線が重なるただ一つだけのアクセサリーです。
永遠に咲き誇る、何千、何億という月日を石の中に封じ込められたガーデンリング。
加熱処理していない天然石の、結晶ができあがる過程で自然に閉じ込められた世界に一つだけの宝石。
新たな装いのアクセントに。
この期間中だけの特別なジュエリーを、ぜひご覧にいらして下さい。
yamada