2021.12.01
東京府中市でドライフラワー教室「Rint-輪と」を営みつつ、広島・長崎など日本各地でドライフラワー教室専属講師を20年以上務めている吉本先生。
吉本先生との出会いは、私が25歳頃
東京・自由が丘にあったデポー39というアンティークショップに入社したときに、ドライフラワーの専属講師として働かれていました。
それから20年の月日が流れ、今回当店で作品展をやっていただくことになりました!
ご連絡をするときはものすごく緊張。。。
元デポー39の専属講師、30年のベテラン先生、教室は2年待ち。。。
「元同僚の山田ですが」なんてもちろん言えないので、何をしている山田かをしっかり説明し
時期的に一番お忙しい時でしたが、快く引き受けてくれました。
教室では季節に合わせて色々なリースやスワッグを教えられていますが、
今回は吉本先生のセンスのこもった作品が並びます。
森の中を歩いていて、そこに自然にあるような枝やお花の流れ。
時が経つごとに、色彩や形が変化していくのも魅力です。
作品は全て1点のみとなります。
全てご覧になりたい場合は、お早めにいらして下さいね。
暮らしと心まで豊かにしてくれるリースを飾り、冬の室内を明るく暖かくしてみては。
そして2年待たずに、吉本先生に松本まで来ていただき、
森の中でワンデイレッスンができたらいいなと勝手に計画中!
決まっていませんが、楽しみにしていて下さいね!
イベントに合わせて、私たちは乗鞍の山奥へ白樺の伐採に行ってきました。
お手伝いいただいたのは、植物をテーマにブログを発信されている「sambuca(サンブーカ)」さん。
乗鞍の山奥で生活しながら、植物や生活のことを紹介しています。
ヤドリギのプレゼント企画など、楽しい活動もやられているのでこちらのブログを是非ご覧下さいね。
そしてもうひと方は、お花の農家、高木ファームさん。
色、形が綺麗で鮮度の高いお花を生産し、松本の市場で取り扱われています。
その時にいただいたトルコキキョウは3週間以上経っても、まだまだ元気!
鮮度の違いにびっくりです!
お手伝いいただき伐採してきた木を使い
森の中に入ったような店内装飾もお楽しみいただければ嬉しいです。
同時にドライフラワーマーケットも開催しております。
お手伝いいただいているのは、山梨で30年以上ドライフワラーを製作しているエフスリーさん。
こちらもデポー39で取り扱っていたドライフラワーを製作していました。
お花は主に、八ヶ岳周辺で育てられものを集め、鮮度の高いうちに丹精込めてドライフラワーへと仕上げています。
私が20代の頃に、工房を見学したことがあり
まだまだ現役でやられている米須さん。
おうちにある花瓶に一輪挿すだけでも、雰囲気がグッと変わりますので季節に合わせてお楽しみいただけます。
リース作りなどアレンジされる方も、ぜひご覧にいらして下さいね。
今回のイベントで、私の人生の中でもっとも濃い時間を過ごしたデポー39と関わりのある方々と会い、
代表だった天沼さんの話は尽きず、懐かしいお話をたくさんしました。
亡くなる3ヶ月ほど前に、天沼さんと青山で待ち合わせて中華を食べたのですが
いつも通りタバコを吸いながら、ギリギリまで僕たちに何かを残そうとしているのを感じつつ
あの時の楽しそうな笑顔と、現役の時と変わらない強い目の輝きは今でも忘れられません。
yamada