2018.11.23
すでに朝晩は0度になる日もあり、松本の冬がきた感じですね。
予報で最低気温0度といわれても、あまり気にしなくなり、
車のウォッシャー液もマイナス20度でも凍らないものに入れ替えたり(昨年は気づいたら凍りつき、ヒューズが飛んでました)
お風呂の水は常に貯めておいたり(常に水を循環させて凍らないようにするため)
3回目の冬で、随分この土地に馴染んできた気がします。
そんな寒い季節を乗り切る暖かいコートをご紹介しますね。
MOITAS ¥46,800+tax
まずはこちらのヘリンボーン柄のツイードコート。
ポルトガルのエストレーラ山脈の山あいにある村に工房をかまえるBUREL FACTORY。
12世紀からこの土地で作られた製法とパターンをベースに、ポルトガル製のウールを昔ながらの織り機で織り上げた生地はしっかりと耐久性に優れ、使うほどに柔らかくなっていきます。大きめに見えますが着る人に不思議と馴染んでしまうパターンで、年齢層も幅広く着ていただけます。これだけの生地を使っていますが、軽さもびっくりすると思います。
YARMO ¥39,000+tax
イギリスのグレートヤーモスにて1898年創業。英国国内で100年以上の歴史があるワークウェアメーカーとしては大変貴重なファクトリーです。上質なブリティッシュウールを使い、高密度に織られたメルトンなので、1枚仕立てですが保温力は抜群です。ワイドシルエットなので、厚みのあるニットを着てもごわつかずにすっきりと着ることができます。シンプルにループボタンが一つで、大きめのパッチポケットがアクセントに。クルーネックなので、インナーにハイネックを合わせたり、マフラーも合わせやすいです。
Honnete ¥42,000+tax
フランス、トゥールーズ地方に1954年に創業したテキスタイルメーカーのオリジナルレーベル。
こちらもブリッティッシュウールを使用したロング丈のメルトンコート。繊維が細かいメリノウールなので、とても柔らかで肌触りが抜群です。ゆとりあるシルエットなので、体型も選ばず、すっとした大人っぽい印象に。
AU GARCONS ¥42,000+tax
フランスの古いワークウェア工場のアーカイブを元にフランスで企画、国内で生産されているこだわりのブランド。
リネンにウールが入っているので空気を含んでふんわりと温かいです。かなりゆったりとしたシルエットなので、インナーがドルマンでも厚手のニットでも大丈夫です。ウエストには紐が付いているので、絞り具合でアクセントになります。どの角度から見ても雰囲気のある素敵な1着です。
GRANDMA MAMA DAUGHTER ¥52,000+tax
ビッグショールカラーが印象的なダウンコートは、すでに生産終了していましたが別注で作ってもらいました。表側にキルティングステッチがないのですっきりと着ていただけます。襟にもダウンフェザーがたっぷり入っているので首元もとても暖か。そして袖口の内側にはゴムが入っていて手首にフィットし、風の侵入を防ぎます。寒い土地でも着膨れしすぎず、暖かくすっきりと過ごしていただけるコートです。
P.H design ¥88,000+tax
1991年に創業したP.H designは英国アウトドア業界の草分けと言われるMOUNTAIN EQUIPMENTの創設者で、ダウンマイスターとしても世界的に有名なPeter Hutchinson(ピーターハッチンソン)さんが手掛ける最高品質のグースダウンを使用するダウンウェアブランドです。
中綿のダウンは希少価値の高いフランス産のグースダウンを贅沢に使用し、表地のアウターシェルは「FLEX TAFFETA」という高密度に織った機能的な化繊素材を使用しており、防水性・撥水性に富んだ機能的ですがソフトな着心地が味わえる生地です。首の当たる部分には保温性の高いフリースが使用してあり、とても軽いですが保温力はすごいです。0度でも少し歩くだけで暑いと感じる方もいるほどです。コンパクトに収納できるので旅行にも便利ですね。ダウンマイスターが細部までこだわり少量生産している、極上のダウンジャケットです。
yamada